愛知県尾張旭市のお寺、洞光院


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チャリティーコンサート

2011年3月11日、史上最大の大地震がこの日本に襲いかかりました。
あの時ほど、人間が大自然の前ではこんなに無力であると思えた事はありません。あの時ほど、何も出来ない自分を嘆き、御仏におすがりした事もありません。
実は、この大震災があった町、気仙沼に修行時代の後輩のお寺があります。彼は、そのお寺で住職をしております。このような縁もあり、私も被災地に何度か足 を運ばさせていただきました。東日本の人達は、瓦礫の山とかした我が村、我が町を見つめ、絶望の淵の中で苦しんでいました。そして、あの大津波によって大 けがをした人、生きる希望を失ったお年寄り達が、1人また1人とお亡くなりになっていました。
私は、この未曾有の出来事を境に、自分に何か出来ることはないかと考えました。そして、お寺でチャリティーコンサートをする事にたどり着き、洞光院「月の兎会」を発足致しました。「月の兎」とは、お釈迦様がよくお話をされたという言い伝えがある、インドの昔話です。
少し、ご紹介いたします。

 

〈月の兎〉
仲良しの猿、狐、兎の3匹が遊んでいると、力尽きて倒れている老人に出逢った。3匹は老人を助けようと考えた。猿は木の実を集め、狐は川から魚を捕り、そ れぞれ老人に食料として与えた。しかし兎だけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができなかった。自分の非力さを嘆いた兎は、何とか老人を助けたい と考えた挙句、猿と狐に頼んで火を焚いてもらい、自らの身を食料として捧げるべく、火の中へ飛び込んだ。その姿を見た老人は、帝釈天としての正体を現し、 兎の捨て身の慈悲行を後世まで伝えるため、兎を月へと昇らせた。月に見える兎の姿の周囲に煙状の影が見えるのは、兎が自らの身を焼いた際の煙だという。

 

私は、この月の兎の昔話のように、命までとは言わないが少しでも自分の身をけずるぐらいの覚悟が必要であると考えました。この未曾有の出来事に対し、少しでもお役に立たせて頂きたいという思いで、この名前を付けさせていただきました。
このチャリティーコンサートは、出来るかぎり続けていきます。そして、集まりました寄付金を、その都度最適な場所に届けてまいります。一人でも多くの人達 が、このコンサートの主旨に賛同して頂き、お集まり頂くことを願っております。そして皆様の温かい気持ちが、困っている人達に届くように、活動していきま す。


第7回オペラ

第7回オペラ

第6回 オペラ

第6回 オペラ

第3回ゲスト 小室等さん・こむろゆいさん

第3回ゲスト 小室等さん・こむろゆいさん

第2回ゲスト 和太鼓衆 悟空

第2回ゲスト 和太鼓衆 悟空

第1回ゲスト 岡田修さん

第1回ゲスト 岡田修さん

歴代ゲスト

第8回 オペラ歌手
第7回 オペラ歌手 周防綾子、西本鑑子、金岡伶奈、肥田真莉子、谷口文敏、中野嘉章、ピアノ 河内仁志
第6回 オペラ歌手
(金岡伶奈、肥田真莉子、谷口文敏、岡田麻里、西本鑑子、中野嘉章、河内仁志)
第5回 オペラ歌手
(周防綾子 西本鑑子 秋本靖仁 中野嘉章 河内仁志)
第4回 明日香
第3回 小室等・こむろゆい
第2回 和太鼓衆 悟空
第1回 津軽三味線奏者 岡田修・生田流箏曲 古川久子